ケイティとスペインのおひめさま






商品番号 | ISBN9784860790622 |
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本体価格 | ¥1,600 |
発行日 | 2013年2月20日初版第1刷発行 |
判型情報 | 215 x 250 mm 32頁 |
著者情報
著:ジェイムズ・メイヒュー
内容
ケイティのふしぎ美術館シリーズ8
- 子どもの頃から世界の名画に親しもう。
- イギリスで人気のアート絵本、待望の翻訳!
元気いっぱい、しりたがりやの女の子・ケイティがまきおこす、びっくりゆかいな名画のなかの大冒険。スペイン絵画の巨匠たちの絵を細やかに読み解いて、親しみやすい物語をつむぎます。アートが子どもの生き生きとしたファンタジーを大きく育てる人気シリーズ、第8作。
~あらすじ~
ケイティが美術館でであったのは、白いすてきなドレスをみにまとったおひめさま。
ふたりは服をとりかえっこすると、美術館の中をたんけんしはじめました。
すると、絵からとつぜん、鳥がとびだしてきて……
お話の中で登場する名画
ディエゴ・ベラスケス
《白衣のマルガリータ王女》
フランシスコ・デ・ゴヤ
《マヌエル・オソーリオ・デ・スーニガ》
フランシスコ・デ・ゴヤ
《日傘》
バルトロメ・エステバン・ムリーリョ
《手すりにもたれる少年》
ディエゴ・ベラスケス
《茶色と銀色の服のフェリペ4世》
ジェイムズ・メイヒュー 作
1964年イギリス生まれの絵本作家。メイドストン美術大学でイラストレーションを学ぶ。本シリーズは、1989年に第1作「ケイティのはじめての美術館」(サイエンティスト社)を出版して以来、10作を刊行し、彼のライフワークともいえる作品。世界各国で翻訳され、そのアートに対する真摯なアプローチとケイティの生き生きとした子どもらしいファンタジーが高く評価されている。絵画、オペラ、バレエなどに造詣が深く、その魅力を親しみやすく伝える絵本を数多く制作。日本ではこのシリーズの他に『ミランダの大ぼうけん』(評論社)、『エラは小さなバレリーナ』(小学館)が翻訳されている。
西村 秀一 訳
1984年山形大学医学部卒業後、CDC(米国疾病対策センター)インフルエンザ部門留学、国立感染症研究所主任研究官などを経て、現在は仙台医療センター臨床研究部ウイルスセンター長。研究の傍ら、『史上最悪のインフルエンザ―忘れられたパンデミック』(みすず書房)、『インフルエンザ感染爆発 見えざる敵=ウイルスに挑む』(金の星社)などの医学関係の翻訳のほか、『おねつをだしたピーパー』『かぜをひいたケイティ』『お耳がいたくなったエディ』などの「ヒッポ先生のびょうきにあわてないで」シリーズ(以上、サイエンティスト社) の絵本翻訳も手がける。
結城 昌子 監修
武蔵野美術大学卒業。アートディレクター、アートエッセイスト。1993年『ゴッホの絵本 うずまきぐるぐる』(小学館)を刊行して以来、子どもとアートをつなぐ様々な活動を開始。ワークショップや講演、小中学生を対象とした各種コンクールの審査などを続けている。また、国内外の美術館、アート作品を訪ね歩き、雑誌・新聞・TVなどで紹介。主な著作に「小学館あーとぶっく」シリーズ(現13巻 小学館)、『名画はあそんでくれる』(二玄社)、『原寸美術館・画家の手もとに迫る』(小学館)など。